ぼちぼちいこか
病気療養中だけどぼちぼち明るくいきたいネ♡

団十郎


毎年入谷のあさがお市に行くのですが、
今年はサミットの為、いつもより2週間遅れて開催されたので、
行く事が出来ず、近所の植木屋さんで朝顔の鉢を買いました。

3色寄せ植えしているのはわかっていたのですが、
どんな朝顔なのか謎のまま買ってきたら、
今日(というか昨日の朝)咲いていたのは「団十郎」でした!

本物は写真よりもう少し明るい赤茶っぽい色で花びらに白い縁取りがあります。
恐らく歌舞伎の市川団十郎からとった名前なのでしょうが、
渋いようでいて、妙に華のある、カッコイイ朝顔なのですヨ。
期待していなかった所にヒョッコリ咲いてくれていたので、
思わぬ時に意外なプレゼントをもらった時のようなうれしさで、
今日は不愉快な程の湿気と突然の雨と雷の1日で体調も思わしくなかったのですが、
気持ちは妙にウキウキとうれしい灯りがともっていて、悪くない日でした。

よく話題にさせて頂いているチェンバロ奏者の家喜美子さんは、
耳では聞こえない「響き」をも聞こえなければ本当の演奏は出来ない
とお考えになったことがあるそうで、
「花から響きを聴く」ことを練習の一貫に取り入れていた時期があるそうです。
花の響きとの対話は音楽の響きとの対話に繋がっているのだそうです。
生徒さんに教える時も、待っている時間には花の前で響きを感じながら待たせるということをしているのだそうです。
「花の前にいることだけでも、レッスンの前にその人が心を静かにする作用がある」
とおしゃっていました。
一緒にお散歩していた時にちょうど「菊」の展示会をやっていて、
耳を傾けたり花に掌をそっとかざしたりして、
「ほら、スゴイ気が出ているワ。たくさん話したがっている…」と
楽しそうにしていらっしゃったことがあります。
そう言われて掌を近づけてみると、スーっと何かを感じるような気がしたのは、
影響を受けただけだったのっかもしれませんが……。

先日M.ナイト・シャマランという監督の
『ハプニング』という映画を観て来ましたが、
これがまた、ものスゴク良く出来た映画でした。
(私はこのインド系アメリカ人の作品が大好きで、作品は全部観ています)
これからご覧になる方もいらっしゃるかと思うので、
あまり詳しく語るのはマナー違反になるので語れませんが、
キーワードが「植物」なんですネ。

よく考えてみれば(まぁ考えなくてもわかる事ですが)
私達は酸素がなくては生きていけないのに、
その生きるのにどうしても必要な物は
「植物」が作ってくれていることに依存しているわけですヨね。
それなのに環境(自然)破壊という形で、自分達の必要な物を作ってくれている物を破壊しているわけだから、頭がクラクラしてきます。

ひとりひとりが「花の響き」に耳と心を澄ます必要があるのかもしれません。

とりあえず、今年の夏は団十郎も交じってくれていた朝顔の花達の響きに耳を澄ませてみようと思っています。
何が聴こえてくるかしら……?
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